グローバルビジネス学部


「ビジネスデザイン学科」「会計ファイナンス学科」の2学科で構成。ビジネスパーソンとしてのスキル・知識と同時に、自分から行動する自発性を身につけ、グローバルに活躍できるビジネス人材を育成します。
Keyword
- グローバルな視野
- 課題発見と解決能力
- 高度な知識・スキル
ビジネスデザイン学科


「英語でビジネス」を学びます。留学、プロジェクトを通してグローバルに活躍する人材を育てます。
よくあるご質問
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ビジネスデザインという学科名は斬新ですが、何を学ぶことができるのですか?
学問分野で言うのであれば経営学です。つまり、経営学科だと思っていただいて構いません。ただし、当学科では純粋アカデミックに経営「学」を学ぶというより、経営学の知識をベースに「実践的なビジネス」を学ぶ学科です。常勤教員のほとんどが、企業、中央官庁等での実務経験を積んでおり、様々な業界での「実務」を講義で知ることができます。
女子大で経営やビジネスを学べるのは珍しいのですか。
はい、その通りです。経営学部や経営学科は他大にもたくさんありますが、共学が多いです。当学科は2013年にスタートしましたが、「ビジネスデザイン」を学科名に冠した大学は当時、他にはなかったはずです。今は同様の学科名を他大でも拝見します。
ボストン留学では何を学ぶのですか?費用はどのくらいかかりますか。
1年次学んだ「ビジネス5つの知」をカバーする専門科目を英語で学びます。当学科が「デュアルメソッド」と呼ぶものです。費用については目安を以下のページでお示ししています。https://univ.swu.ac.jp/campus_life/c_gakuhi/c_o_gakuhi/
TUJ(テンプル大学ジャパンキャンパス)とのダブル・ディグリー・プログラムがあるのですか?
はい、ビジネスデザイン学科では TUJ(テンプル大学ジャパンキャンパス)とのダブル・ディグリー・プログラムを開始しています。このプログラムに参加する学生は、昭和女子大学で3年、敷地内にある米国ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)で2年、計5年間学び、日米の大学から2つの学位取得を目指します。詳しくはこちらこちらご覧ください。
プロジェクト活動が盛んだと聞きました。具体的にどのような活動をいつできるのでしょうか?
本学では現代ビジネス研究所が外部の企業や自治体等と提携したプロジェクトを多数、実施しており、1年次から参加する学生も多いです。当学科のゼミでもプロジェクト活動をメインとするゼミが多いです。内容は新製品の開発、地域活性化など様々です。
第2外国語は必修でないと聞きました。
その通りです。当学科は「英語とビジネス」「英語でビジネス」をモットーにしているからです。第2外国語を必修としていない代わりに、例えば1年次は英語の必修講義が週5コマあります。また、TOEICのスコア等で習熟度別にクラス分けし、学修効果を高めています。
3年次以降は集中領域を選択すると聞きました。集中領域とはどのようなものですか?
「グローバルビジネス&サステナビリティ」「マネジメント&エコノミクス」「マーケティング&イノベーション」の3つです。それぞれについて、集中的に履修すべき科目を設定してあり、ゼミも領域毎にあり専門性を高めることができます。
集中領域に属さない選択もあるのですか?その際、卒業するための単位取得上、不利ではないですか?
「自由選択」と呼んでおり、集中領域毎の区分に縛られずに専門科目を履修し、ゼミにも所属しない形式です。ゼミに所属することで必修となる単位(例:卒業論文の6単位等)の代わりに、自由選択固有の必修科目と専門科目を計画的に履修することで不利にはなりません。
ゼミではどのようなことを学ぶのですか?
ゼミは集中領域毎に開講されており、教員それぞれが工夫を凝らして専門性を高める演習、活動を実施しています。自治体の活性化、新商品の開発、ベンチャー企業の事業計画策定など実践的な中身ばかりです。
卒業生の就職先はどのような傾向がありますか?
2021年3月で5期生まで卒業しましたが、業種、企業という意味では非常に幅広い就職実績となっています。当学科ではいわゆる総合職を選ぶ学生が多いです。4期生は総合職の割合が5割を超えています。
ティーチングアシスタント(TA)制度があるそうですが、どのような活動をするのですか?
立候補者の中から選抜された3年次の学生がTAに就任します。1年次前期の必修科目の「グローバルビジネス基礎演習」で、PBL形式のグループワークを指導します。2020年度からは、TA経験者からさらに選抜されたシニアTA(4年次学生)も加わり、1年次学生を手厚くサポートします。TA自身も専門的な研修を受けて講義に臨むため、高度なファシリテーションスキル等を身に着け、大きく成長します。
4年間で日本の学位とアメリカの修士号を取得する「3 + 1 プログラム」があるのですか。
はい。「3+1プログラム」の「3」は本学を3年間で卒業し、「+1」は敷地内にある米国ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の1年間のマネジメント修士 (Master in Management)を指します。合計4年間で、日本の学位とアメリカの修士号の取得を目指します。くわしくはこちら。
会計ファイナンス学科


社会で役立つ高度な会計・金融知識を学び、組織を活性化させるビジネスパーソンを育成します。
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会計ファイナンス学科は、どのようなことを学ぶのですか?
1,2年次は、簿記会計を中心に学びます。2年修了時までに、全員、日商簿記2級・FP3級の合格を目指します。3年次以降は、「会計」、「ファイナンス」、「経営」等のゼミ(1ゼミ10名程度)に入室し、それぞれを深く学んでいきます。資格取得を励みに、グローバルなビジネス言語である会計やファイナンスの理論を修得していきます。
会計ファイナンス学科の特徴は何ですか?
徹底した少人数教育と実務家出身の親身な教員です。簿記演習は一クラス平均30名となっているので、何かわからないことがあればすぐに教員に聞くことができます。また、金融業界出身で博士や修士の学位を有した教員や公認会計士・税理士・証券アナリスト・ファイナンシャルプランナー(FP)の教員が学生の勉強をサポートしています。
授業数が多いと聞いたのですが?
他学科に比べ、1年次の授業数は多いです。私たち教員は、「大学時代にしっかり学んでもらいたい」と強く思っています。なぜなら、それが学生1人1人のためになり、その後の人生を幸せにすると考えているからです。詳しくはhttps://www.swukaikeif.jp/100life/をご覧ください。
簿記の資格試験は難しいですか?
以前よりも難しくなっているのは確かです。しかし、一つ一つしっかりと勉強していけば合格できます。もちろん合格するためのサポートも充実しています。土曜日の簿記集中講義や授業時間外の補講等も実施し、学生1人1人の個性に合わせ、わかるまで丁寧に教える教員を揃えて万全なバックアップ体制を構築しています。学科には「簿記研究会」もあり、そこで資格試験に関して集中的に時間外で学ぶこともできます。
ビジネスデザイン学科との違いは何ですか?
会計・ファイナンス・経営といったビジネスの中核となる分野に、よりターゲットを絞って、集中的に学べる点です。また、全員が卒業するまでに上記の分野のライセンス・ホルダーになることを学科として目指している点も会計ファイナンス学科の特色です。3・4年次はケース・メソッド等を取り入れた「ビジネススクール型教育」を行う点も特色の1つです。
企業インターンシップはできますか?
はい、インターンシップに参加することは可能です。監査法人や会計事務所はもちろんですが、一般企業のインターンシップにも参加可能です。3年次の夏に行くケースが多いです。所属したゼミを通じてインターンに行く学生もいます。昭和女子大学は「就職に強い大学」です。そのため大学が取りまとめるインターンシップも数多くあります。
産学連携活動(プロジェクト活動)に参加できますか?
はい、プロジェクト活動に参加することも可能です。これまで学生は、イクスピアリ、三菱鉛筆、Amazon Japan等と商品・サービス開発を行っています。例えば、昨年度はダイエーと完全無人化をめざしたコンビニエンスストア店舗を企画し、実際に本学キャンパスで実験店舗を設置しました。この取り組みは新聞やテレビ等でも大きく取り上げられました。
簿記やFPの資格を取得すると就職に有利なのですか?
はい、有利です。雑誌「プレジデント」が実施した社会人向けのアンケートでは、取得してよかった資格のトップ3に「簿記」が入っています。簿記には複数の検定試験がありますが、会計ファイナンス学科では、企業等で認知度が高い「日商簿記検定」の2級に合格することを目指しています。なお、日商簿記検定2級は、近年、難易度が高くなってますが、合格まで徹底的にサポートします。
また、ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定の3級合格も目指します。こちらは金融機関をはじめとする多くの企業で取得が推奨されている国家資格(技能検定)です。なお、FPの学習をすることで、自らのファイナンシャル・リテラシーを高めることができ、今後の長いキャリアにおけるお金との付き合い方を身に付けることもできます。