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歴史文化学科 始関 優圭

始関 優圭

歴史文化学科 3学年
出身高校:植草学園大学附属高校
掲載日:2020.10.01

動画でも紹介しています。
ぜひこちらからご覧ください!

昭和女子大学歴史文化学科を選んだ理由

幼少の頃から歴史が好きで、偉人の漫画をよく読んでいました。高校の授業で、歴史は背景や流れを考えることが大切で面白いということに気づき、大学で歴史を学びたいと思うようになりました。また、図書館司書の資格を取りたいと思っていたため、両立ができる昭和女子大学を選びました。オープンキャンパスではじめて大学を見学した際、アットホームな印象を受けたことが決め手でした。

大学で学んでいる内容や、学びの魅力、学生生活について

「歴史・地理」分野と「文化」分野の両方を学べることが歴史文化学科の特徴です。入学時に専門分野を決める必要がなく、1,2年次は自分の興味に合わせて幅広く学ぶことができます。3,4年次にはゼミに入り、専門性を深め卒業論文を書きます。
私は1年次に「歴史・地理」分野の授業を多く履修しました。1年後期に短期海外研修プログラム「ヨーロッパ歴史文化演習A」に、2年生夏休みに民俗学研修プロジェクト「椎葉巡見」に参加したのをきっかけに、2年以降は「文化」分野の、民俗系授業と西洋美術史系授業を多く履修するようになりました。今は民俗・芸能ゼミに所属し、椎葉村の神楽をテーマに研究しています。

<印象に残った授業>
「伝統文化の現場」
2週間ごとに講師が変わるオムニバスの授業です。国内外の伝統芸能・美術・服飾・仏教などの現場で活躍されている先生方が担当します。
授業では、しめ縄の正月飾りを作ったり、書道で年賀状を書いたり、座禅やフラメンコも体験しました。この授業の中で相模流里神楽に出会ったことが、ゼミの研究テーマにつながりました。
歴史文化学科は実習を通して実際に文化を学ぶ機会が非常に多いことが特長です。

特色ある学び:「椎葉巡見」「ヨーロッパ歴史文化演習」

「椎葉巡見」という民俗学研修プロジェクトに参加しています。宮崎県の椎葉村には伝統的な行事や習俗が多く残っており、それらの多くが口頭で伝承されています。プロジェクトでは、盆行事を中心に現地の方々から聞き取り調査を行い、報告書を作成しています。新型コロナウイルスの影響で現地に行くことができない今夏は、オンラインで交流しました。

約2週間の海外研修「ヨーロッパ歴史文化演習A」では、まず協定校であるスペインのアルカラ大学で美術史・西洋史の授業を英語で履修しました。また、スペイン語の会話も学びました。その後、スペインとイタリア各地で学科の西洋美術史の専門家である先生の解説を聞きながら多くの美術作品を鑑賞しました。ただ作品をみるのではなく、各時代の様式を比較しながら鑑賞する美術史的な見方を学びました。この研修をきっかけに、帰国後に西洋美術史とスペイン語の授業を履修しました。

椎葉巡見:椎葉村の方との集合写真

ヨーロッパ歴史文化演習A:サグラダファミリア前にて

卒業後の進路に向けて:図書館司書と学芸員の資格取得とインターンシップの参加

元々希望していた図書館司書に加え、大学に入学してから学芸員の仕事にも興味を持ったため、1年次から両資格の資格取得に必要な授業を履修しています。
図書館司書課程では、多くの人に本を手に取ってもらうための図書館のサービスの検討なども行います。児童系の本の読み聞かせなどを実際に行い、子供の読書サービスについて学ぶこともありました。
学芸員課程は、学内の光葉博物館の展示企画を考える授業もありとても実践的で楽しいです。鑑賞者としてだけではなく、照明の当て方や展示空間の演出、壁の色など作品をどのように見せるかという作り手側の視点を持てるようになりました。

3年生の夏には大学で募集していた千葉市文化財課のインターンシップに参加しました。身近にある文化財に目を向け、自分が住む千葉市がどのような取り組みを行っているのか知りたいと思い参加しました。インターンシップでは文化財を巡るおすすめコースをまとめ「文化財マップ」を作成し、成果発表も行いました。

 

文化財マップ(全7ページ)はコチラから→https://exam.swu.ac.jp/files/2021/01/r2bunkazaimap.pdf

 

実際にコースを周遊しないと所要時間がわからず苦労もしましたが、文化財を所蔵している施設を見学でき、私の研究テーマでもある神楽を伝承している神社も取りあげることができました。
インターンシップを通して、文化財を後世にどのように受け継いでいくべきか、また市民にどう伝えていくべきかを考えることができました。

千葉市役所で資料を作成している様子

大学での空き時間や休日の過ごし方

空き時間は友達と三軒茶屋のカフェをはじめとしたおいしいもの散策をしています。三軒茶屋駅の近くにある「いちびこ」の苺のスムージーがお気に入りです。また友達と日光に旅行に行ったことも想い出に残っています。

「いちびこ」のケーキとスムージー

「かんな」のかき氷もお気に入りです

これからの目標と受験生へ3つのアドバイス

就職活動と両立しながら、卒業論文をしっかりと仕上げることが今の目標です。
受験生のみなさんには以下のことをお伝えしたいです。
・大学の情報をきちんと収集しましょう。新型コロナウイルスの影響でオープンキャンパスを中止する大学が多く、オンラインで自ら情報収集していくのは大変だと思いますが、志望校の情報収集はとても大事です。
・大学選びのチェックポイントとして、自身が学びたいことと学科で学べることが一致しているかを確認しましょう。大学生活は4年間もあるので、オンライン受験相談などの機会も活用しながら抜かりなく調べてください。
・歴文での学びを通して身に付けてきた歴史資料や文献を読み込む力、調査・分析する力、コミュニケーション能力、国際的な視点などは、社会にでてからも役立つと確信しています。グローバル化が進む今の世の中だからこそ、日本の歴史・文化を発信し伝える力は重要になっています。就職など将来を考えたうえで志望校を選ぶことが大切だと思います。