SJ VOICE

  1. TOP>
  2. キャンパス体験・進学相談>
  3. SJ VOICE>
  4. 実験実習・講義・プロジェクトで充実した学生生活

実験実習・講義・プロジェクトで充実した学生生活

屋嘉比 みゆき

管理栄養学科 3学年
出身高校:横浜市立桜丘高等学校
掲載日:2020.12.03

昭和女子大学を選んだ理由

高校で、昭和女子大学出身の英語の先生から大学の話を聞いたのがきっかけです。学科選びで、栄養系と国際系でどちらにしようかと悩みましたが、食べることがとても好きなので食について専門的に学びたいと思い、管理栄養学科への進学を決めました。

管理栄養学科の学び

高校では生物を勉強していたのですが、化学は入学後の1年次に基礎から学びました。
1年~2年前期までは週1回の調理実習があります。2年生最後の調理実習では、各グループで栄養価計算をして献立を考え、4~5人分を調理します。食材の発注や当日の調理の流れの確認、そして調理、その後は他グループの試食をして意見交換会となります。調理実習の試験では、きゅうりの輪切り、魚の三枚おろし、オムレツの実技試験もありました。
2年前期に履修した「食品素材の科学」では、食品の栄養成分、嗜好成分、機能性成分について学びました。多くの栄養素と各種成分の名前を覚えるのは大変でしたが、新しい発見が多い講義でした。
2年後期の「臨床栄養学総論」では、身体測定や血液検査データを用いた栄養状態の評価(栄養アセスメント)や栄養ケアの基礎知識を学びます。
一番印象に残っている実験は、「解剖生理学実験」でのラットの解剖です。入学前は解剖学を学ぶとは想像もしていなかったので、とても戸惑いました。1グループ3人で、1匹のラットを解剖します。胃や腸の動きを観察するために、まずラットに観察用の餌を食べさせ、その後、麻酔を打って開腹し、内臓を取り出して観察をしました。このように1,2年の頃は、解剖学のように戸惑うこともありましたが、毎日の実験・実習・講義を通して着実に知識を得ている実感がありました。

そして3年生になると前期は、保健所の臨地実習に行きます。3歳児検診では、検診の流れに沿って保健師に同行し、検診の様子を見学させて頂きました。また、コロナ禍における感染予防対策である消毒方法なども学ぶことができました。
管理栄養学科は必修の講義が多いため、クラス単位で講義を受けることがとても多いです。また、実験のグループではみんなと仲が良くなり、学期の終わりにはグループで打ち上げをしたり、遊びに行ったりも良くしています。高校までは限られた友人とばかりいましたが、実験・実習のグループを通じて、いろいろな人と仲良くなれるようになった気がします。学科内での人間関係がとても良いせいか、国家試験合格に向けてみんなで一緒に勉強している感じがして、とても心強く感じています。
管理栄養学科の友人たちは「真面目な時は真面目に、遊ぶ時は遊ぶ」と、何事にも一生懸命な学生が多いからか、私もけじめをつけて行動ができるようになってきました。

2年後期の時間割

2年前期最後の調理実習で調理したハンバーグ、ホウレンソウの胡麻和え、ごはん、えのきのすまし汁、黒ゴマのプリンです。

プロジェクト活動について

輝け健康「美」プロジェクトで、カフェテリア・ソフィア(学生食堂)で提供するH&B(Health&Beauty)ランチのメニューを考えています。その他に、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の学生とのコラボ企画「世界食堂」のプロジェクトにも参加しています。外国の郷土料理をカフェテリア・ソフィアで提供するプロジェクトですが、11月はドイツの郷土料理「マウルタッシェン」をメインとしたランチメニューの準備をすすめています。
世界食堂では、まず国を決めて、その国を代表する郷土料理を調べて、メニューを決めていきます。TUJの学生の意見を聞きつつ、日本人の味覚に合う味付けを考えます。メニューが決まると原価計算や栄養価計算を行います。栄養価計算の結果カロリーオーバーで、付け合わせで調整する等、試行錯誤を重ねます。試食をし、カフェテリア・ソフィアの運営管理会社と調理方法などの打合せを経て、食事提供が始まります。月替わりメニューなので、メンバーで分担して次々とメニューを考えていっています。
今年は秋桜祭(学園祭)がオンライン実施になったので、ショートムービーでレシピを紹介することになり、動画の撮影・編集も経験しました。色々な準備や作業が必要なので、とても大変ですが、学科の学びに直結しているためか、やりがいも感じています。
このように自分たちで企画から食事提供までを考えて実施するプロジェクト活動を通じて、いろいろな視点から良く考えるようになりました。この経験を将来、食事を提供する人に合わせた献立作成に役立てたいと思っています。また、管理栄養学科に入学してからは、日々「食」について学んでいるので、スーパーで食品を購入する時も、栄養成分表示をチェックするようになりました。元々濃い味が好きなので、特にエネルギーと食塩の量を確認しています。

卒業研究

私は食育研究室(石井ゼミ)に所属しています。3年生前期からは卒業研究が始まり、興味のある対象集団(ライフステージ)を選択します。私は同世代の食生活を調べてみたいと思い、女子大生の食生活や生活習慣が、睡眠・体温にどのような影響をあたえているかというテーマで、友人と2人で共同研究を行う予定です。今は関連の論文を読み始めているところです。

学生生活・今後の目標

実験・実習、講義に加えてプロジェクト活動もあるのでとても忙しいのですが、アルバイトも頑張っています。週に1回の塾講師を定期的に行い、さらに球場で試合がある時には入場管理を行うアルバイトもしています。

今後の目標は、国家試験に合格して、管理栄養士として病院で働きたいと思っています。人に感謝してもらえるような人になりたいと思っているので、病院が一番自分に合っていると考えてます。患者さまに信頼される病院栄養士を目指します。

2年の学寮研修(東明学林)での一コマです。この3泊4日の宿泊研修では、とても綺麗な夕陽と富士山が印象的でした。

受験生へのアドバイス

・高校時代に生物・化学を勉強しておくと、入学後スムーズに講義を受けられます。
・受験が終わっても、勉強する習慣は継続で!
・少しずつでも料理をすることをおすすめします。