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上海交通大学とのダブルディグリー・プログラム

宮本  芽依

国際学科 4学年
出身高校:白鵬女子高等学校
掲載日:2021.6.26

昭和女子大学 国際学科を選んだ理由

昭和女子大学と、中国の上海交通大学の2つの学位が取得できるダブルディグリー・プログラムに魅力を感じ、国際学科への入学を決めました。上海交通大学は、中国の超名門大学であり、その学位が取得できることは大きな魅力でした。2年間という長期留学で、中国語を絶対的な武器にできると考えました。

大学での学びの内容

上海交通大学に留学するまでの1年半は、昭和女子大学にて中国語を基礎から学ぶほか、中国の文学・現代社会・文化など、中国に関する基礎的な知識を徹底的に学びます。ダブルディグリー・プログラムに参加するためには、HSK5級(中国政府公認の中国語能力検定試験)の取得が必要なので、そのためのカリキュラムも充実しています。また、上海交通大学では、1年目は中国語の能力を集中的に学び、2年目は中国の文学を中心とした、中国への理解を深めるための授業が展開されていきます。

外難の夜景

上海交通大学の門

上海交通大学への留学について

1年生後期に3週間、上海交通大学にてHSK4級対策講座のための短期留学があります。初めて現地の授業を受けた際、「文化」というとても簡単な単語すら聞き取ることができず、ショックだったことをよく覚えています。でも、授業にはいつも最前列で参加するなど、積極的な態度で臨み、分からないことや単語は必ず聞き返すよう努めました。

その後、2年生後期から2年間の留学が始まりました。ところが、2年生の年末、日本へ一時帰国した後、新型コロナウイルスの影響で再渡航ができなくなり、オンライン留学へと切り替わりました。現地で生活できないことは残念でしたが、オンライン留学ならではのメリットもありました。例えば、事前に課題がオンライン上で配布されるため、予習しやすく、また先生方がレコーディングした授業を、プラットフォームにアップしてくださったので復習にも役立ちました。さらに、オンライン留学だとどうしても、中国語を話す機会が減ってしまいますが、WeChatというアプリ(中国版のLINEのようなアプリ)を使用して、音読の課題を提出するなど、現地の先生方もツールを駆使して、オンライン留学のデメリットを補ってくれました。

留学での授業は当然、全て中国語で展開されていくので、中国語を使いこなして、高度な授業を理解する必要があります。最初は、先生の話を聞き取るのに精一杯でしたが、徐々に、疑問や意見をクラスでシェアしたり、積極的に先生に質問したりすることを通して、自分の中国語のレベルが上がっていることを実感できました。1年前は聞き取ることのできなかった先生の話が、「あれ、私、普通に理解できているな…」と気づいた時には大きな充実感を感じました。

空き時間や放課後、休日などの過ごし方

留学前の計画では、留学する2年間のうち、最初の1年はとことん勉強をし、2年目ではたくさんアクティビティにも参加して留学生活を満喫しようと考えていました。そのため、中国で過ごした4か月間はひたすら勉強をしていました。2年目ではたくさん出掛けようと思っていたので、オンライン留学になってしまい残念です。

最近では、中国の「人民日報」という新聞社のトップニュースを毎日翻訳してInstagramに投稿するなど、SNSやYouTubeを通じて多方面に発信しています。7月には昭和女子大学で開催される全編英語のシンポジウムにも参加予定なので、英会話の勉強にも注力しています。また、オンライン授業の利点を生かして、念願だった「バンライフ」にも挑戦しました。バンライフとは車に必要なものを詰め込んで、旅をしながら車中で生活することです。旅をしながら、道の駅などに駐車して、車内でオンライン授業を受けていました。元々、旅行や写真を撮ることが大好きだったので、とても充実した生活を楽しんでいます。

留学中の寮

バンライフ

これからの目標

ダブルディグリー・プログラム修了のために、HSK6級(最上級)の取得が必要なので、留学の授業に加えて、資格の勉強にも力を入れています。また、中国語スピーチコンテストで全国1位を取ることを目標にしています。3年生の時に、このコンテストに参加し、東京都大会で優勝、全国2位、日本放送協会会長賞を受賞しました。このほか、上海交通大学友好大使賞、「Panda杯全日本青年作文コンクール2020」で優秀賞を受賞しました。大学生活のうち1度は何かで1位を取りたいと考えているので、昭和女子大学の先生方からのサポートも受けつつ、精一杯頑張ります。

また、旅の目標として、47都道府県制覇したいです。現在31都道府県まで巡りましたが、残りの大学生活でもたくさん旅をしたいと思っています。

全日本中国語スピーチ大会東京大会で優勝した際の写真

受験生への三つのアドバイス

①友達は選ぶ

普段一緒にいる人の影響はとても大きいと感じます。ネガティブな人と一緒にいればネガティブになるし、ポジティブな人といれば自分も自然とポジティブになれます。学校で自分の居場所を見つけられなくても大丈夫です。学校の外には色んなグループ、団体、活動、イベントがあります。旅をしてみたり、Facebookで興味のあるイベントを探してみたり、アルバイトやインターンをしてみたり、色々なチャレンジをしていく中で、自分の価値観に合う仲間や居場所、自分の好きなことが見つけられます。大学で自分の居場所が見つけられなくても大丈夫、気の合う仲間が見つかればラッキーくらいの気持ちでよいと思います。大学は勉強する場所であり、高額な学費を払って友達ごっこをする場所ではありません。大学生活では、自分の勉強したいこと・やりたいことに、時間もお金も投資することをお勧めします。

 

②旅に出て様々な価値観の人に出会う

旅に行くと沢山の出会いがあります。年齢に関係なく、色んな人と交流して、話を聞いてください。そうすればきっと自分の憧れる生き方をしている人に出会うはずです。出会ったら、その人のストーリーを詳しく聞いてみてください。その人が今日にたどり着くまでの道のりを教えてくれるはずです。

 

③目標は声に出す

坂東眞理子 理事長・総長著『夢を実現する7つの力』に書かれており、坂東先生も常々おっしゃっていますが、私は今まで叶えてきた目標を全て声に出してきました。自分の夢は多くの人にシェアしましょう。もしかしたらその人がその夢に近づくための手助けをしてくれるかもしれません。何より声に出すことで、より一層現実味が湧くので、気づいたら行動していて、気づいたら夢が叶っています。何かと理由をつけて自分の夢に反対してくる人とは絶対に関わらない方がいいと私は考えます。自分の夢を応援してくれる人といれば、自然と自分も人を応援できる人になれるし、いい人間関係も築けると思います。